広島県大古小学校にて「科学研究のすすめ」実施

2005年7月25日(月)、理数大好きモデル地域指定校である広島県江田島市立大古小学校からの依頼で、5〜6年生と教職員を対象とする「科学研究のすすめ」と題した科学自由研究普及事業を開催しました。NSSスタッフの長谷川仁子、松本美紀、村本哲哉が、自らの科学自由研究の体験を基にしたお話や、現在行っている科学自由研究で気をつけるべきポイントを指導しました。大古小学校では2年連続での事業開催で、昨年は広島県科学賞にて広島県トップとなる学校賞(県知事賞)を受賞しています。

(参加ボランティア数=3名)

広島市で科学自由研究コンサルタントを実施

 7月23日(土)・24(日)、広島市こども文化科学館にて、科学自由研究コンサルタントを実施しました。財団法人マツダ財団による「市民活動支援」の助成により実現したもので、6人のNSSスタッフが相談員として参加。NSSスタッフが56名への相談に乗ったほか、来場者へ国際学生科学フェア(Intel ISEF)の紹介も行いました。また顕微鏡コーナーでは、準備したサンプルを広島県立大門高等学校の生徒による協力で、小学生たちが興味深そうに見ていました。主催:NPO法人日本サイエンスサービス
広島市こども文化科学館
協賛:マツダ財団
協力:広島県立大門高等学校理科部
オリンパス株式会社

(参加ボランティア数=5名)

広島県福山市加茂小学校で科学研究学習会を開催

2005年7月22日(金)、理数大好きモデル地域指定校である広島県福山市立加茂小学校にて、5〜6年生の希望者60名を対象として「科学研究学習会」を開催しました。NSSスタッフの長谷川仁子と村本哲哉が、自らの科学自由研究の体験を基にした話をしたほか、顕微鏡観察を通して科学自由研究を行う際の気をつけるべきポイントの指導を行いました。

(参加ボランティア:2名)

科学自由研究フェスタを開催

2005年7月16日(土)、17日(日)に、岐阜県瑞浪市にある岐阜県先端科学技術体験センター「サイエンスワールド」で「科学自由研究フェスタ」を開催しました。科学自由研究への関心を高めるとともに、科学コンテストについても広く知ってもらうことを目的に、単なる相談だけでなく、実験デモや過去の受賞作品を展示しました。実験デモでは、4名のスタッフが自分たちの研究を階段ステージで披露しました。また、高橋代表による保護者・指導者向け講座も行われました。来館者の方々が熱い眼差しが印象深くもありました。  来場者は、2日間で、およそ1300名。科学自由研究コンサルタントのコーナーでは、NSS独自のコンサルティング手法により44組の相談に乗りました。また、自然科学観察コンクール、日本学生科学賞、JSECなど国内の科学コンテストの紹介も行い、多くの方々に国際学生科学フェア(Intel ISEF)やそれぞれのコンテストの過去の受賞作品もごらんいただきました。

主催:NPO法人日本サイエンスサービス
岐阜県先端科学技術体験センター
協賛:アジレントテクノロジー株式会社
インテル株式会社

(参加ボランティア:9名)

国際学生科学フェア(intel ISEF)リコー賞受賞者との交流会に参加

 今年の国際学生科学フェア(intel ISEF)で、リコーサステナブルデベロプメント(Ricoh Sustainable Development)賞を受賞者したタイラー君とダニエル君が来日。NSSのメンバーで日本からの同フェア参加経験者7名と交流会を行いました。  その内容は、リコー御殿場事務所の工場見学と新横浜の中央研究所訪問。午前中の工場見学ではリコーのビジネス展開に伴う工場革新の理念を学び、その後実際にコピー機を生産している現場へ出向きその様子を見学しました。工場では、客のニーズに答えるためにコンピュータを使って制御しいているデジタルな面もあれば、それらを一つずつ手作業で行うというアナログな面もありました。午後は研究所を一通り訪問したあと、受賞者の2人とNSSメンバー、そして、リコーの職員の方によるプレゼンが行われました。その後、受賞者らと夕食を共にし、大変有意義な時間を過ごすことができました。

(参加ボランティア:7名)