静岡科学館るくるで「科学自由研究フェスタ」を開催

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7月30日(土)、31日(日)の2日間、静岡科学館る・く・る(静岡県静岡市)にて「科学自由研究フェスタ」を開催しました。会場には測定・情報・観察をテーマにした3つの“ラボ”に加えて、自由研究相談コーナー、科学自由研究コンテスト情報のコーナーが設けられました。来場者はクイズラリーで各ラボ、各コーナーに設けられたクイズに挑戦しながら、科学研究コンテスト出場経験のある、科学好きなスタッフとの対話を楽しんでいました。 音声波形測定の実験デモ(測定ラボ)では、測定結果をリアルタイムで表示する大画面のモニタが設置され、来場者が発した声でモニタに波形が映し出される度に大きな歓声があがっていました。 合成写真体験コーナー(情報ラボ)では、合成写真の原理をクイズで楽しく学んだ後に思い思いのポーズで写真撮影に挑む来場者の姿が印象的でした。顕微鏡観察コーナー(観察ラボ)では、普段目にすることのない小さな土壌生物や、動物・植物の細胞組織などが観察できるようになっており、来場者は顕微鏡でしかみえないミクロの世界に面白さを感じている様子でした。 会場では大学生中心のNSSスタッフに地元高校生のボランティアスタッフも加わり、2日間を通じて若さ溢れる大盛りあがりの科学コミュニケーションイベントとなりました。

主催:NPO法人日本サイエンスサービス・静岡科学館る・く・る(指定管理者/(財)静岡市文化振興財団)
後援:文部科学省
協賛:インテル株式会社・株式会社ブロードネットマックス

来場者数=2522名
(30日:1127名、31日:1395名)

相談件数=26件
(30日:14件、31日:12件)

(参加ボランティア数=12名、静岡北高生徒ボランティア=28名)