国際学生科学技術フェア( Intel ISEF )に日本代表として派遣される高校生のための研修会を3月22日から25日にかけて、インテルつくば本社で実施しました。NSSは、研修内容の企画立案と、科学的あるいはISEF経験者としての視点からアドバイスをさせていただきました。発表用プレゼンテーションを「先輩」の大学生らが一緒になって考え、中堅スタッフがそれをサポートしました。ホテルでも自主的な練習が行われていました。
参加した高校生は、日本学生科学賞とJSEC2011で受賞し、5月にペンシルベニア州ピッツバーグで開催される国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)に日本代表として派遣される高校生11名です。また、オブザーバーとして派遣される中学生1名もこの研修会に参加しました。
初日には科学技術振興機構(JST)理数学習支援部部長 岩淵晴行様をお迎えし、二日目にはインテル株式会社副社長 阿部剛士様がインテル東京本社からテレビを通して生徒達と対談されました。また、文部科学省科学技術・学術政策局 基盤政策課 課長 板倉周一郎様、NSSのコーポレートメンバーである株式会社ブロードネットマックス代表取締役 金崎穣様から祝電を頂き、多くの方が日本代表生徒らを応援してくださいました。
最終日には彼らの活躍を期待し結団式も開催。先輩からの気持ちが彼らに伝わり、国際舞台で活躍してもらえることを祈りたいと思います。
なお国際学生科学技術フェアの開催期間中の模様は、現地プレスルームより速報を会員と関係機関に配信するとともに、ISEF情報サイトにてリリースを行う予定です。
(参加ボランティア:13名