国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)に日本代表として派遣される高校生のための研修会を3月27日から30日にかけて、インテル東京本社とつくば本社で実施しました。NSSは、研修内容の企画立案と、科学的あるいはISEF経験者としての視点からアドバイスをさせていただきました。発表用プレゼンテーションを「先輩」の大学生らが 一緒になって考え、中堅スタッフがそれをサポートしました。ホテルでも自主的な練習が行われていました。
参加した高校生は、日本学生科学賞とJSEC2013で受賞し、5月にカリフォルニア州ロサンゼルスで開催される国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)に日本代表として派遣される高校生24名です。
最終日には、本番さながらのプレゼンテーションと質疑応答をすべて英語で行い、さまざまな人からのフィードバックを得て本番までの残された時間に何をすべきか、課題を 明確にしました。また、最後に行われた今回の派遣団の結団式では文部科学省 科学技術・学術政策局 人材政策課長の松尾 泰樹様、JST 理数学習支援センター の河崎 泰介様らから激励のお言葉をいただき、多くの方が日本代表生徒らを応援してくださいました。多くの方々からの気持ちが彼らに伝わり、国際舞台で活躍してもらえることを祈りたいと思います。
なお国際学生科学技術フェアの開催期間中の模様は、現地プレスルームより速報を会員と関係機関に配信するとともに、ISEF情報サイトにてリリースを行う予定です。
(参加ボランティア:17名)