第59回日本学生科学賞にてインテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)日本代表ファイナリストに選出された8組の中高生の事前研修会が1月31日、読売新聞東京本社にて行われました。日本サイエンスサービスからは、宇山(2009ファイナリスト)および佐藤(2013ファイナリスト)が参加し、英語での書類作成のコツからIntel ISEF本番の過ごし方まで幅広くIntel ISEFを目指すにあたり知っておくべきことを解説しました。佐藤は、次回2016年の開催地であるアリゾナ州フェニックスのIntel ISEF 2013年大会に参加した経験から、フェニックスの砂漠に囲まれた湿度の低い気候の様子や大会での行事の様子を中心に説明しました。宇山は、Intel ISEFの近年の取材経験から、Intel ISEFで求められる研究書類の効果的な書き方や大会で活躍するための心構えなどについて話しました。Intel ISEF日本代表に選ばれてから初回の研修会ということでファイナリストの中高生は終始緊張した面持ちでしたが、Intel ISEF本番に向けて決意を新たにしたようでした。
なお、今回参加したファイナリスト達は同じくIntel ISEFへ派遣される高校生科学技術チャレンジ(JSEC)で選出されたファイナリストとともに、3月に行われるIntel ISEF研修会で英語でのディスカッション練習などより実践的な研修を受講する予定です。3月の研修会やその準備過程で、日本サイエンスサービスがファイナリストの研究発表をサポートする予定です。