日本時間5月21日の夜、Regeneron ISEF 2021のGrand Award Ceremonyがオンラインにて行われました。日本代表の4名、計2プロジェクトが部門優秀賞を受賞しました。受賞した2プロジェクトは次の通りです。
化学部門 優秀賞3等
プロジェクト名 : A New Method for the Selective Synthesis of Indirubins
(邦題) インジルビンの選択的合成と光触媒活性
ファイナリスト名 :田中舜
所属 :鳴門教育大学附属中学校
動物科学部門 優秀賞4等
プロジェクト名 : Where are they from? -The Origin of Alien Cicada(Graptopsaltria bimaculata) in Izumi, Kagoshima, JAPAN-
(邦題) 出水市に侵入したリュウキュウアブラゼミはどこから来たのか?
ファイナリスト名 : 有村七海 板倉杏 中島梨湖
所属 : 鹿児島県立国分高等学校
※ファイナリストの所属は日本の提携フェア受賞時のものです。
また、Regeneron ISEF 2021の全プロジェクトのうち、最も優れているプロジェクトに与えられるジョージ・ヤンコプロス賞 (George D. Yancopoulos Innovator Award) と、次点の2点に与えられるリジェネロン青年科学者賞 (Regeneron Young Scientist Award) には次の3プロジェクトが選ばれました。
ジョージ・ヤンコプロス賞
プロジェクト名 : Dilated Silhouette Convolutional Neural Network: A Novel Deep Learning Framework for Real-Time Human Action Recognition
(邦題) :拡張型シルエット畳み込みニューラルネットワーク:リアルタイムな人間行動認識のための新しい深層学習の構築
ファイナリスト名 : Michelle Hua
出場国 : アメリカ
リジェネロン青年科学者賞
プロジェクト名 : An AI powered Facial Detection Control Module
(邦訳) : AIを活用した顔検出制御モジュール
ファイナリスト名 : Daniel Shen
出場国 : アメリカ
プロジェクト名 : Novel Prediction of Adverse Drug Reactions and Underlying Pathological Mechanisms via Hierarchical Classification
(邦訳) : 薬物副作用の背景にある段階的な病態形成メカニズムの新規予測
ファイナリスト名 : Catherine Kim
出場国 : アメリカ
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