ISEF4日目は本審査でした。 本審査直前には、現地の通訳の方と発表内容の打ち合わせを兼ねた朝食会があり、各々内容のすり合わせを行いました。
本審査会は、ファイナリスト達と通訳、審査員だけが入場できるという厳重なセキュリティ体制の中、朝8:00から夕方16:00にかけて行われました。ファイナリスト達は、英語で審査員にプレゼンすることや、審査員とディスカッションすることに難しさを感じたようでした。しかし、質問された内容がわからなかったときは聞き返したり言葉を変えてもらったりすることで、通訳の力をほとんど借りることなく、自身の言葉でしっかり対応できたようです。想定外の質問もあった中でたくさん考えた想定質問が役立ったとの声もあり、これまでの約5か月間に渡る準備が報われた様子でした。
なお、昨年同様NSSのスタッフ2名も通訳として本審査会に参加しました!
審査を終えて会場から出てくるファイナリスト達は、ISEF関係者達の大きな歓声や拍手に迎えられていました。ファイナリスト達を関係者全員で労うこの光景は、大勢の人を集めるコンテストの意義、科学に国境は無いという、Opening Ceremonyでの Maya Ajmera氏のスピーチをほうふつとさせるものでした。ファイナリスト達のやり切ったという晴れやかな表情も印象的でした。
審査会終了後の夜はお待ちかねの貸し切りUniversal Studio Hollywood. LAで開催されるISEFでは以前から恒例になっているイベントです。審査を終えたばかりの解放感に身を任せてめいっぱい満喫し、Team Japanとしての仲もより一層深まった様子でした。
明日は一般公開日となり、誰でも自由にファイナリストの研究発表を聞くことができます。また明日18日(現地時間)には特別賞の表彰式が、明後日19日には優秀賞の表彰式が行われます。 アメリカでの時間も後半戦に入りましたが、最後まで楽しんでください!
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