グローバルサイエンスリンクシンガポール2015のメインプログラムであるプレゼンテーション審査会が南洋理工大学ワン・ノースキャンパスにて行われました。
午前の部は、オーラルセッションの部で日本の高校が4校、ASEAN地域の高校が4校スライドを使ったプレゼンテーションおよび質疑応答を全て英語で行いました。日本の高校生は質疑応答に苦しみながらも審査員の先生方からの質問に一生懸命回答しています。
午後の部は、ポスターセッションになります。ポスターセッションは、審査員の先生方のみならず生徒らも各々の研究を聞き、良いと思った発表に投票する形で審査が行われます。参加者全員は、自身の研究を一生懸命説明すると同時に各国どのような研究を行っているのか熱心に耳を傾け研究を聞き、また交流を深めていたように思います。今年の大会では、全体として環境系の研究テーマが多く発表されていました。
また、プレゼンテーションセッション終了後に表彰式が行われました。結果は下記の通りとなります。
<ポスターセッションの部>
◆Best Idea Award
Pathumtani nunthamuneebumroong School/タイ
◆Best Research Award
Princess Chulabhorn’s College Pathumthani/タイ
◆Best Delivery Through Poster & Expalanation Award
東京都立多摩科学技術高等学校
<オーラルセッションの部>
◆Inovative Award
東京大学教育学部附属中等教育学校
◆Futuristic Award
Anderson Junior College/シンガポール
◆Best Presentation Award
Mahidol Wittayanusorn School/タイ
なお、Best Presentation Awardに輝いたMahidol Wittayanusorn SchoolのPosatorn Ongvarasoponさんは、来年3月開催予定の「つくばScience Edge2016」に招待されます。
表彰式の後は、Genting Singapore主催のレセプションパーティーが行われ、ミニゲームなどをして大変盛り上がりました。
明日は、南洋理工大学にて、レクチャーおよび企業見学が行われます。