Regeneron ISEF 2025の開催まで残りわずかとなり、出場する日本代表生徒の準備も本番に向けた調整の段階となってまいりました。この度、日本サイエンスサービス(NSS)の賛助会員であるカクタス・コミュニケーションズ様のご協力のもと、ファイナリストらに対して発表練習および発音指導が行われました。
ISEFの審査においては研究内容のみに限らず、その伝え方も非常に重要な要素の一つです。英語で発表や質疑応答を行うために、聞き手に伝わりやすい自然な発音で正確に話すことが求められます。今回のファイナリスト支援においては、生徒ひとりひとりの発表練習に対して、カクタス・コミュニケーションズ様から発音に関するフィードバックを頂きました。さらにネイティブの方による発表原稿に即した録音データも頂き、ファイナリストらは各々の研究に関連する自然な発話を学ぶことができました。
科学研究の発表においては学校では習わない専門的な用語や表現が多用されます。これらを正しく発音することはファイナリストらにとって大変なことではありますが、研究の面白さをありのままに聞き手に伝えるために乗り越えるべきところでもあります。今回のご支援によって、ファイナリストらは研究発表において伝え方という点で大きく前進することができました。
カクタス・コミュニケーションズについて(https://cactusglobal.com/jp/)
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