2025年10月25日(土)〜26日(日)に開催された「サイエンスアゴラ2025」に出展しました。サイエンスアゴラ2025は、東京・お台場のテレコムセンターと日本科学未来館にて開催された科学イベントです。日本サイエンスサービス(NSS)は「明日の研究者は、君だ!研究の入口をゲームで学ぼう!」というタイトルで出展しました。本企画は、カードゲームと研究発表を通して、学校ではあまり触れない「研究」がどんなものかを楽しく学べる機会を提供することを目的として行われました。
カードゲームは、科学研究の最初の一歩の踏み出し方を擬似的に体験するために、NSSが独自に開発しました。多くの研究は、ある既知の事実に対して何らかの疑問を抱き、その疑問を解決するアプローチを考えることから始まります。本ゲームでは、NSSスタッフがISEFに出展した研究や、実在の有名な研究を題材にとり、その契機となった「既知の事実」から研究計画を発案してもらうというコンセプトで行いました。具体的には、研究の契機となる事実が記された「事実カード」を山札、研究方法として用いられる方法を記した「手段カード」をプレイヤーの手札として準備します。ランダムにめくられた「事実カード」から、自分なりの「疑問」をプレイヤーに考えてもらい、その「疑問」を解決するためにどんな手段を使えるかということを「手段カード」を出しながら説明してもらいます。説明がきちんとできたら得点をゲットできます。約120人の来場者にこのカードゲームで遊んで頂きました。プレイヤーの多くは小学生でしたが、彼らが抱いた疑問をどのように「研究」へと発展させていくのか、スタッフとの丁寧な対話を通して伝えることができたと感じています。

研究発表では、NSSスタッフが高校生時代に国際大会(ISEF)で実際に発表した研究をポスター形式で紹介しました。ポスターを通して本団体に興味を持ってくださる方が多数おり、数多くの方にNSSスタッフの研究を伝えることができました。 2日間を通して、多くの方に科学研究コンテスト、そして研究という営みに興味を持っていただけたのではないかと思います。足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。


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